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あの日から 東日本大震災鎮魂 岩手県出身作家短編集

岩手県出身の作家12人による、東日本大震災をテーマにしたアンソロジー。


【目次】
「さるの湯」高橋克彦
「事故の死角」北上秋彦
「お地蔵様 海へ行く」柏葉幸子
「風待ち岬」柏葉幸子
「海から来た子」柏葉幸子
「愛那の場合〜呑ん兵衛横丁の事件簿より」松田十刻
「あの日の海」斎藤純
「長靴をはいた犬」久美沙織
「加奈子」平谷美樹
「水仙月の三日」澤口たまみ
「海辺のカウンター」菊池幸見
「スウィング」大村友貴美
「もう一人の私へ」沢村鐡
「純愛」石野晶
あとがき
著者略歴

【あとがきより、より抜粋】
本書『あの日から』は、岩手県生まれの作家十二人による、東日本大震災をテーマとした短編小説のアンソロジーである。
あの震災の直後、誰もが今すぐ何かをしなければ、と思っていた。県内に住む作家たちは、印税を義損金とする目的で、『12の贈り物 東大震災支援 岩手県在在住作家自選短編集』(荒蝦夷刊)というアンソロジーを出版した。版元の荒蝦夷は、事務所が壊滅状態になったにも関わらず、信念をもって本を出し続けた仙台の出版社である。但し刊行を急いだので、収録したのは震災とは関係のない、既に発表済みの作品だった。
東日本大震災は、岩手の作家に深刻な影響を及ぼした。非常の際にあっては、文学など何の役にも立たないと思い知らされたためである。作家の中には一時期、小説をまったく書けなくなった者もいた。
あれから四年が過ぎた。
作家は小説を書くことで、現実と向き合うしかない。そこで『12の贈り物』の続編として、岩手県出身の作家による、震災を扱った短編集を企画したのである。
・・・・

価格 : 2,160円(税込)
四六判498ページ 道又力編 ISBN978-4-87201-415-0
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