北の文学 第69号

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巻頭コラム/菊池幸見「前世の街」

小説部門優秀作/安井康平「セスナ日和」

文芸誌「北の文学」第69号(2014年冬発行)は、小説部門優秀作に選ばれた安井康平さん「セスナ日和」と入選作3編を収録。

巻頭コラムは菊池幸見さん(IBC岩手放送アナウンサー)。作家・松田十刻さんが知られざる詩人・寺内寿太郎を探る特別寄稿も掲載。【在庫僅少】

●編集委員 高橋克彦 斎藤純 久美沙織


体裁 :A5判
総頁 :172
発行 :2014年11月

【主な内容】
・巻頭コラム 前世の街/菊池幸見

・小説部門優秀作
  セスナ日和/安井康平
・小説部門入選作
  優勝カップに味噌汁/加藤勝
  陸奥の忠臣/久保協一
  背守り/神山千之
・〔選考経過・選評〕

・俳句 罪と罰/白濱一羊
・短歌 夏のひかり/仲田良
・川柳 暮らしのうた/野口一滴
・詩 ジュディス/我妻薫

・〔寄稿〕小説 虹のスケッチ/古屋貞子
・〔特別寄稿〕 生まれてすみません/松田十刻
・グラフ文学散歩 花巻の温泉と詩歌/豊泉豪
・エッセー 4編
・投稿 あの日あの時 5編
■「北の文学」とは
 『北の文学』は新人作家の発掘と育成を目指す岩手の総合文芸誌です。創刊は1955年。新感覚派として活躍した鈴木彦次郎をはじめ、井伏鱒二、川端康成、丹羽文雄、尾崎士郎が監修者として名を連ねました。第5号で休刊となったものの1980年に復刊。以来、年2回(5月、11月)の発行を続け、短編小説の優秀作と入選作などを掲載しています。これまでに斎藤純さん、平谷美樹さん、松田十刻さん、大平しおりさん、日上秀之さんらを輩出しています。
 岩手ゆかりの一線作家らによる巻頭コラムも人気です。

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