北の文学 第70号

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巻頭コラム/柏葉幸子「震災のあとに」

文芸誌「北の文学」第70号(2015年春発行)は小説部門入選作5編のほか、児童文学作家・柏葉幸子さんの巻頭コラムを収録。

好評企画「グラフ文学散歩」は黒澤勉さんが、正岡子規の東北紀行「はて知らずの記」に焦点を当てています。 【在庫僅少】

●編集委員 高橋克彦 斎藤純 久美沙織


体裁 :A5判
総頁 :196
発行 :2015年5月

【主な内容】
・巻頭コラム 物語の始まり/柏葉幸子

・小説部門入選作
  草のゆかり/仁村秋月
  ここにいる/日下部慶
  きぼうの灯火/加藤勝
  竹秋/村川忍
  再開/原田武信
・〔選考経過・選評〕

・川柳 福島の空は今!/小田治朗
・俳句 奥州流鏑馬/梅森サタ
・短歌 花水木/石川節子
・詩 ライバル/加藤和子
〔寄稿〕小説  黒猫鉱泉/安井康平
〔寄稿〕文芸評論
  小屋に棲むひと」考/ 日高見猫十
・グラフ文学散歩 黒澤勉
  正岡子規と岩手―『はて知らずの記』の旅から
・エッセー 4編
・投稿  あの日あの時8編
■「北の文学」とは
 『北の文学』は新人作家の発掘と育成を目指す岩手の総合文芸誌です。創刊は1955年。新感覚派として活躍した鈴木彦次郎をはじめ、井伏鱒二、川端康成、丹羽文雄、尾崎士郎が監修者として名を連ねました。第5号で休刊となったものの1980年に復刊。以来、年2回(5月、11月)の発行を続け、短編小説の優秀作と入選作などを掲載しています。これまでに斎藤純さん、平谷美樹さん、松田十刻さん、大平しおりさん、日上秀之さんらを輩出しています。
 岩手ゆかりの一線作家らによる巻頭コラムも人気です。

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