岩手日報の書籍案内

新人作家の発掘、育成のための総合文芸誌。
5月、11月の年2回発行。

●編集委員　鈴木文彦　斉藤純　久美沙織
●巻頭コラム　道又力
●優秀作　論表：浜矢スバル
●入選作　小説：淺里大輔、加藤勝、多田加久子、日上秀之、東森りつ
●寄稿　小説：清水渡、評論：春日川諭子
●グラフ文学散歩　根本敬子

【目次】
巻頭コラム　「岩手の純文学」道又力
優秀作・文芸評論　「花巻の軍人と深海の宇宙生物について」浜矢スバル
俳句　「立春」高橋和枝
入選作・小説　「スローボール」淺里大輔
詩　「無人駅」千葉祐子​
入選作・小説　「バスガス爆発」加藤勝
短歌　「暮らしのほとり」鈴木和子
入選作・小説　「モライユ記念日」多田加久子
入選作・小説　「僕ら」日上秀之
入選作・小説　「駅西通り一丁目角工藤商店」東森りつ
選考経過・選評　三編集委員
寄稿・小説　「お母あの海」清水渡
川柳　「復興の光と影」宇部功
寄稿・評論　「織田作之助の差し伸べる手」春日川諭子
グラフ文学散歩　「銀河鉄道は北海道を走っていた？」根本敬子
エッセー　「きょうだい会」岩淵眞理子、「ターレよ、走れ」平澤和志、「手越寺初詣」加藤美奈子、「岩手といきる」風張沙樹
投稿　「あの日あの時」六編

表紙絵　古山拓
イラスト　杉本吉武・吉田康男・小坂修治・佐々木海太郎・吉田由美子・柴田外男