北の文学 第79号

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巻頭コラム 大平しおり/鏡の子

小説優秀作 東森りつ/星と宇宙と黒馬と

 文芸誌「北の文学」第79号(2019年冬発行)は、小説部門優秀作に選ばれた東森りつさんの「星と宇宙と黒馬と」と、入選作4編を収録。
 
 巻頭コラムは盛岡市在住の作家・大平しおりさん。「北の文学」最年少で小説部門優秀作に輝いた大平さんが、創作への心情を細やかにつづっています【在庫僅少】

●編集委員
 鈴木文彦 斎藤純 久美沙織
 
体裁 :A5判
総頁 :250頁
発行 :2019年11月


【目次】
・巻頭コラム 鏡の子/大平しおり

・小説部門優秀作 星と宇宙と黒馬と/東森りつ
・小説部門入選作 
  鯨と琥珀と夏の蔵/浜矢スバル
      カーテンコール/谷村行海
  深川の留守居番/小賀坂勝美
  サーカス/朝比奈信次
・〔選考経過・選評〕

・〔寄稿〕小説
  マジックの脚/松田和夫
  田園に鳴く/瀬川健
  かなしみ期限/多田加久子

・グラフ文学散歩 豊泉豪
  三陸 吉浜―柏崎驍二のふるさと
・エッセー 4編
・78号合評会から
・投稿 あの日あの時
 
■「北の文学」とは
 『北の文学』は新人作家の発掘と育成を目指す岩手の総合文芸誌です。創刊は1955年。新感覚派として活躍した鈴木彦次郎をはじめ、井伏鱒二、川端康成、丹羽文雄、尾崎士郎が監修者として名を連ねました。第5号で休刊となったものの1980年に復刊。以来、年2回(5月、11月)の発行を続け、短編小説の優秀作と入選作などを掲載しています。これまでに斎藤純さん、平谷美樹さん、松田十刻さん、大平しおりさん、日上秀之さんらを輩出しています。
 岩手ゆかりの一線作家らによる巻頭コラムも人気です。これまでに若竹千佐子さん、沼田真佑さん、柚月裕子さんらが登場しています。

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