北の文学 第81号

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巻頭コラム/伊吹有喜「忘れられない場所」

文芸誌「北の文学」第81号(2021年冬発行)は、小説部門入選作4編を収録。今号から編集委員を務める大村友貴美さんと、退任した斎藤純さんが「北の文学」への期待や思い出を寄稿しています。

巻頭コラムは、岩手のホームスパンを題材にした「雲を紡ぐ」の伊吹有喜さんが登場。【在庫僅少】

●編集委員 鈴木文彦 久美沙織 大村友貴美

【目次】
・巻頭コラム
  忘れられない場所/伊吹有喜
・小説部門入選作
  葬祭/小田島比呂
  月の道/片居木ハナ
  鷲ノ巣/浅野文月
  憧れの人/中村均
・新旧編集員より
  ページをめくる手がとまらない/大村友貴美
  『北の文学』のころ/斎藤純
・〔選考経過・選評〕

・詩 空々寂々/佐々木貴子
・寄稿 井上恒
  井上廈からひさしへ ーラジオ・テレビ 助走の時代
・短歌 語尾/仲田良
・〔寄稿〕小説
  きずなのゆくえ/立川ゆかり
・俳句 郷はまほろば/大石文雄
・〔寄稿〕小説
  ぴょん/渡邊治虫
・川柳 withコロナ/伊藤豊志
・〔寄稿〕文芸評論
  古の聲/松田和夫
エッセー 4編
80号合評会から
投稿 あの日あの時6編
■「北の文学」とは
 『北の文学』は新人作家の発掘と育成を目指す岩手の総合文芸誌です。創刊は1955年。新感覚派として活躍した鈴木彦次郎をはじめ、井伏鱒二、川端康成、丹羽文雄、尾崎士郎が監修者として名を連ねました。第5号で休刊となったものの1980年に復刊。以来、年2回(5月、11月)の発行を続け、短編小説の優秀作と入選作などを掲載しています。これまでに斎藤純さん、平谷美樹さん、松田十刻さん、大平しおりさん、日上秀之さんらを輩出しています。
 岩手ゆかりの一線作家らによる巻頭コラムも人気です。第81号の伊吹有喜さんをはじめ、これまでに若竹千佐子さん、沼田真佑さん、柚月裕子さんらが登場しています。

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