「二刀流」大谷翔平
メジャー挑戦までの軌跡
2018年、投打の二刀流で米大リーグ・エンゼルス入りした大谷翔平選手。
野球ファンの度肝を抜いた花巻東高時代や、規格外の活躍を見せたプロ野球北海道日本ハムファイターズ時代を中心に、メジャー入りまでの軌跡を岩手日報の歴代担当記者が振り返ります。
2023年ワールドベースボールクラシック(WBC)で日本代表を率いた栗山英樹氏(当時日本ハム監督)と、
花巻東高時代の恩師・佐々木洋さんへのインタビューも掲載。
大リーグを席巻する大谷選手のすごさに迫る一冊です。
体裁 :A4判オールカラー
総頁 :96
発行 :2018年2月
ISBN :978-4-87201-829-5
【目次】
■海を渡るOHTANI メジャー伝説第一章
きょうがスタートライン 23歳、大谷からOHTANIへ
エンゼルス入団会見 ファン熱狂
メジャーでも二刀流! 遠回りではなかった
初心の背番号17
リーグ屈指の強打 エンゼルスの仲間たち
■翔平を語る 栗山英樹×佐々木洋 PART1
打者大谷の中にイチローと松井秀喜がいる。あんな打者はいない
■花巻東の千里眼
甲子園デビュー 未完成ながら2年生最速記録
翔平と雄星 肩ひじ消耗なくプロの道へ
復活の春を待つ ご飯どんぶりで朝3杯、夜7杯の食事トレーニング
センバツ短い春 翔平はこんなもんじゃない
高校最速160キロ 最後の夏に3年計画を実行
■Beyond the borders 大谷が変えた5つの常識
目標達成シート 意識は「最高峰」超え
ドラフト狂騒曲 米国挑戦は夢の入口
野球の楽しみ方 高校生160キロの衝撃
投打二刀流 両立の新たな選手像
野球の神様 前人未到の道へ邁進
■翔平を語る 栗山英樹×佐々木洋 PART2
世界一の選手は大谷翔平だと、
メジャーリーグ関係者に言わせてくれると信じている
■夢へ 駆け抜けた5年間
球団と歩んだ二刀流伝説
二刀流の第一歩
10勝10本塁打
日米野球
初の開幕投手
プレミア12の快投
日本最速165キロ
史上初の投打ベストナイン
夢の「エースで4番」
父として、指導者として 「理想としたのはイチロー」
家族と過ごした時間
俺たちが知るザ・翔平 友達3人が同級生トーク
大谷翔平の歩み