¥1,540(税込)
これからは「がんサバイバーシップ」の時代
がん罹患100万人時代の道標――。元宮古市長で医師の熊坂義裕氏が、自らのがん闘病を通じてすべての患者と家族に送るメッセージ。
【11月2日発売】
がんになった本人は、家族や職場や地域社会とどう折り合いをつけたらよいのか、逆に周囲は、がんになった本人にどのように接していけばよいのか、よく分からないというのが日本の現状ではないでしょうか」(本文より)
本書は岩手県宮古市の市長も務め、内科医として地元に根ざした診療を続けてきた熊坂義裕氏。自らのがん治療をつづった闘病記と鼎談2本を収録。鼎談では熊坂氏と妻伸子さんが、がんサバイバーシップ国内第一人者・高橋都医師、がん検診の受診率向上へ尽力する村上晶彦医師(岩手県対がん協会専務理事)それぞれを交え、「がんでも働ける」「がんでも笑える」、そして「がんと折り合いをつけて生きる」ためのヒントを提示。国内のがん罹患が年間100万人を超える時代の、必読の書。
体裁 :四六判
総頁 :280
発行 :2024年11月
ISBN :978-4-87201-858-5
■本書の著者
熊坂義裕 Kumasaka Yoshihiro
医師・医学博士
一般社団法人社会的包摂サポートセンター代表理事
高橋都 Takahashi Miyako
医師・博士(保健学)
NPO法人日本がんサバイバーシップネットワーク代表理事
村上晶彦 Murakami Akihiko
医師・医学博士
公益財団法人岩手県対がん協会専務理事
熊坂伸子 Kumasaka Nobuko
博士(経営学)
ブックカフェ「ことの葉」店主