使命 証言・岩手県警察の3・11

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東日本大震災と巨大津波に直面した警察官たちは、何を思いどう行動したのか。
現場の苦悩、葛藤、悲しみを実直につづった手記33編を収録。
 
体裁 :A5判
総頁 :236
発行 :2013年10月(4刷)
ISBN :978-4-87201-412-9


【主な内容】
■沿岸地域警察署
 顔見知りが次々犠牲に/返せなかった妻へのメール/失われた初任地の風景/500のご遺体と向き合って/
笑顔が戻る日まで/県民の命と警察官の命/多くの「死」を乗り越えて/信頼される地域警察官に/困難極めた被災状況の把握/忘れない初任地での経験/「1人でも多く救助する」/必至に呼びかけた避難広報/がむしゃらに活動した日々

■殉職した警察官11人

■災害警備本部
 埋められない日記の空白/追いつかない遺体検視/1日でも早く、1体でも多く/きれいな状態でお返ししたい/「あなたは警察官」/着任時の指示が現実に/泣けなかった女性/相手を思いやる心/音楽の力で元気届けたい/「生命線」無線中継所を守れ/緊急交通路の指定/ヘリからとらえた大津波の悲劇/行方不明者相談ダイヤル

■他県からの特別出向警察官
 被災地で学んだ三つのこと/地域でのふれあいで力もらう/寸劇で子どもたちに笑顔/遺族感情と真剣に向き合う/震災時の話に一緒に涙流す/偶然の再会に訳もなく泣いた/故郷・宮古の任務に志願して

■座談会「東日本大震災を振り返る」
 

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