没後110年、今なお愛される「十五の心」
天才歌人・石川啄木26年の生涯をたどる「まんが岩手人物シリーズ」を24年ぶりに改訂!
歌集「一握の砂」「悲しき玩具」で知られる盛岡市出身の石川啄木(1886~1912年)。古里・渋民をこよなく愛し、没後110年を経ても共感を呼ぶ天才歌人26年の生涯をまんがで振り返ります。
1999年発行の初版を石川啄木記念館が全面監修。「啄木こぼれ話」としてミニコラム4編を追加し、旧版よりもルビを大幅に増やし小学生でも読みやすくしました。年表と表紙カバーも刷新しました。
作画 :くまの歩
構成 :久米勲
監修 :石川啄木記念館
体裁 :A5判
総頁 :124
発行 :2023年2月
ISBN :978-4-87201-544-7
【目次】
年若き旅人よ(石川啄木記念館館長・森義真)
少年時代
中学校時代
青春の挫折
『あこがれ』刊行
北海道漂泊
三たび東京へ
苦難の日々
想いは遥か渋民村
愛され続ける啄木
石川啄木こぼれ話(ミニコラム4編)
年譜